たまにっき

たまのにっき。

たとえ、泣きじゃくって目が覚めたとしても

 

身体が震えるほど泣いていたのに、ティッシュ数枚と洗顔とうがいでツイートできるまでに回復できる。

応急処置ができるといったほうがいいのかもしれない。

止血されれば、血液が出ないように、涙だって応急処置すれば、涙液は止まる。

 

世の中には、悲しいことや辛いことややりきれないことが沢山あるんだと思う。

それに対して人はいろんな抵抗をしていく姿はとても力強い。

私はそこに立ち向かうことができなくなってしまった人だから、余計にそう思ってしまったのかもしれない。

いつでも、へらへらしているか、落ち込んでみることしかできない。

もう無理と思ったら、お薬飲んだり、精神科を受診する。

抵抗なんてできない。ひたすら、その場でお腹を見せて降伏するしかない。

そんなに嫌なら、嫌なものから逃げろといわれるたびに、器用に上手く逃げて生きることができない自分を少し残念に思う。

 

どんなに、嫌な事象からは逃げられても、しんどい自分からは逃げることができない。

どんなに逃走や遁走を繰り返しても、影のように私の後ろを追う。前を走り出す。横にそっと寄り添う。

見ぬふりしていることを全て知っている自分に、ひたすら怯えながら、泣いている自分。

 

それが、今日の自分だ。

 

でもきっと、次の瞬間、次の日、いつか。

私を、私が優しい暗がりに連れ込んでくれて、ずっとここにいていいんだよっていってくれるんじゃないか。

という楽しい妄想みたいなことをしながら、モクローのぬいぐるみをぎゅっとしながら、しんどさやそれに伴う心細さとの仲良くする距離感をはかっている。

 

あー、モクローふわふわすぎて愛おしい……。

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